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第74回 社会保障審議会介護給付費分科会

第74回 社会保障審議会介護給付費分科会(平成23年5月13日開催)

2011年5月17日 19時22分 ウェル

 平成24年度介護報酬改定に向けて、社会保障審議会介護給付費分科会で議論が続いています。今回は、以下のテーマについて、討議が行われました。


1.介護人材の確保と処遇の改善策について
 処遇改善交付金の延長を求める声が上がり、また、それを介護報酬に組み込むべきかどうかで意見が分かれました。
 介護業界は、他の業界に比べてまだまだ給与が低い傾向にあるため、継続して処遇改善交付金を求める立場も見受けられたのですが、介護報酬に組み込まれた場合には利用者負担が増加するため、慎重な見解も述べられました。

 また、急増する高齢者の介護に対応するため、介護職員を2倍に増やしていく必要があります。とはいえ、その人員の確保は現状として難しいため、外国から労働者を招くのか、そもそもの介護サービスを整理するべきなのか、意見が交わされました。
2.定期巡回・随時対応サービス及び複合型サービスについて
 定期巡回・随時対応サービスについて、評価する声が上がるものの、本当に実施できるのか、介護職員と看護職員の比率は適切なのか、介護報酬はどのようになるのか、といった問題が明らかになりました。

 なお、今回の新サービスの目的は、最期まで住み慣れた場所で生活したいという介護保険制度の理念に基づき、居宅サービスの幅を広げるという趣旨の説明が行われました。
今後は、以下の内容について、議論が行われる予定です。

・高齢者施設について
・医療と介護の連携について
・リハビリ、軽度者への対応について
・認知症への対応について

 また、秋頃~12月頃に居宅サービス・施設サービス等について議論され、12月中旬頃に報酬・基準に関する基本的な考え方の整理・取りまとめが行われる予定です。

関連リンク:
 [厚労省]第74回社会保障審議会介護給付費分科会資料
 http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000001c1kj.html

 [さくらケアブログ]
 http://sakuracare.exblog.jp/13571530/


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