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障害者総合支援法の改正について
平成24年6月に障害者総合支援法が成立し、各種改正内容について、平成25年4月及び平成26年4月に施行されます。 wel.ne.jpでは法改正の内容や今後の法改正の動向などの特集記事を随時、掲載していきます。

第4回 <事務連絡>「障害支援区分判定ソフト2014 システム改訂版に関する説明書」の送付について

2013年12月27日
平成25年12月20日(金)に厚生労働省から各都道府県に対して、
「障害支援区分判定ソフト2014 システム改訂版に関する説明書」の
送付について、という事務連絡が提示されました。

事務連絡では、主に以下の内容が記載されています。

事務連絡に記載されている主な内容

○「障害支援区分判定ソフト2014 システム改訂版に関する説明書」についての案内
○「障害支援区分判定ソフト2014」のヘルプデスクに関する問い合わせ先
○「障害支援区分判定ソフト2014」の配付予定時期
  「障害支援区分判定ソフト2014(第1版)」:平成26年2月上旬
  「障害支援区分判定ソフト2014(第2版)」:平成26年3月頃

また、事務連絡に合わせて、以下の資料が提示されています。

提示資料

○「障害支援区分判定ソフト2014システム改訂版に関する説明書」
○「障害支援区分判定ソフト2014問い合わせ票」

「障害支援区分判定ソフト2014 システム改訂版に関する説明書」では、
従来の「障害程度区分判定ソフト2006」からの主な変更点について、
以下の通り記載されています。

障害支援区分判定ソフト2014の主な改訂内容

変更項目変更内容詳細
認定調査項目の変更等 これまでの認定調査項目106項目から80項目への見直し。また、医師意見書項目(24項目)を一次判定項目として追加。
一次判定ロジックの見直し 障害者総合支援法に伴い、一次判定ロジックを見直し。また、一次判定制度の見直しに伴い、下記項目を廃止。
「一次判定警告コード」、「IADLスコア」、「行動障害スコア」
訓練等給付スコアの配点表見直し 認定調査項目の見直しに伴う、訓練等給付スコアの見直し。
行動援護スコア 一次判定ロジックの見直しに合わせ、行動援護サービスの給付決定に利用される行動援護スコアの追加。
地域相談支援給付対応 給付区分に現行の介護給付、訓練等給付に加えて地域相談支援給付(定着、移行)を追加。
難病対応 障害種別に現行の「身体」、「知的」、「精神」に加えて「難病」の追加と、難病名の追加。
確認コード 認定調査項目間に不整合が存在することを示す「確認コード」を追加。
二次判定結果の変更事項の見直し(注) 認定調査項目群の見直しに伴う「IADLスコア(B1項目群)」の廃止に合わせ、一次判定結果から二次判定結果への変更事項を見直し、複数の変更事項の登録。
ケアホームとグループホームの一元化への対応(注) グループホーム利用者のうち、介護サービスを利用しようとする申請者の登録。
※ 「障害支援区分判定ソフト2014システム改訂版に関する説明書」1頁目(1.1 改訂概要)から抜粋
※ ”(注)”の箇所は、「障害支援区分判定ソフト2014(第2版)」としてリリースされる範囲となる。「障害支援区分判定ソフト(第2版)」のリリース時期は、平成26年3月頃を予定。

まとめ

今回の事務連絡において、厚生労働省から配付される「障害支援区分判定ソフト2014」に 関するシステム内容、稼働環境、外部インターフェース仕様等の情報が提示されました。
特に「障害支援区分判定ソフト2014」を利用する市町村は、事務連絡で提示されている資料内容を踏まえて、制度施行の準備を行う必要があります。

※当記事は平成25年12月20日に提示された事務連絡(「障害支援区分判定ソフト2014システム改訂版に関する説明書」の送付について)を基に作成をしています。今後、障害者総合支援法の本施行までに、記載内容が変更となる可能性があります。

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