実績のあるインターネット請求処理と同じ方針で検討が進められています。
障害者総合支援システムでは、請求情報等の不正利用を防止する為、電子証明書を
利用した仕組みを採用しています。
今回は、障害者総合支援システムで利用されている電子証明書の申し込み方法や
発行手数料の情報について解説します。
■障害者総合支援システムにおける電子証明書の申し込み方法

<主なポイント>
○事業所の申請後、電子証明書の申請に必要な情報について、
国保連合会から事業所に送付される。
○事業所は国保連合会から受け取った情報を基にインターネット回線を
通じて電子請求受付システムのホームページにアクセスし、
電子証明書の申請や証明書のダウンロード等の一連の操作を実施する。
■障害者総合支援システムにおける電子証明書発行手数料
電子証明書を利用する為には、電子証明書発行手数料を支払う必要が
あります。
障害者総合支援システムでは、1年間で2,600円となっており、ほとんどの
事業所は障害福祉サービス費等の支払額から相殺されています。
介護インターネット請求でも電子証明書を利用する方針であり、今後、
電子証明書発行手数料の金額や利用期間が提示される予定です。