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解説!介護給付費等のインターネット請求
介護給付費等の請求処理について、平成26年11月からインターネット回線を利用できる予定です。wel.ne.jpでは、インターネット回線を利用した請求処理の概要や利用方法等の情報記事を随時、掲載していきます。

第4回 電子証明書を利用したセキュリティ対策について

2013年6月18日
介護保険インターネット請求について、障害者総合支援システムで
実績のあるインターネット請求と同じ方針で検討が進められています。

障害者総合支援システムでは、請求情報等の不正利用を防止する為、
電子証明書を利用した仕組みを採用しています。
今回は、障害者総合支援システムで採用されている電子証明書を利用した
セキュリティ対策について解説します。

障害者総合支援システムにおける電子証明書について


障害者総合支援システムでは、事業所からの請求はインターネットにより
行うこととされており、この請求が真に名義人によってなされたもので
あるかを確認するため、事業所が保持する電子証明書を添付します。
また、請求を行った際に添付した電子証明書を保持している事業所のみが、
連合会からの通知文書等を取得することが可能となっています。
上記に記載している電子証明書は、専用認証局より発行します。

電子証明書を利用したセキュリティ対策イメージ






<主なポイント>
 ○事業所からデータセンタへ請求書を送付する際、利用者を特定するための
  電子証明書も添付している。
 ○データセンタ(専用認証局)では、公開鍵を利用した請求書の
 改ざん防止の確認や電子証明書を基に利用者の特定を行っている。
 ○データセンタから事業所に送付する通知文書について
  「公開鍵(※1)」、「秘密鍵(※2)」を利用し、電子証明書が
  セットアップされていない端末からの不正情報の流出を防止している。
  ※1 公開鍵:暗号文書を作る鍵。
  ※2 秘密鍵:暗号文書を元に戻す鍵。電子請求を利用する際は
     各事業所専用の秘密鍵を端末にセットアップする必要がある。

一般的に普及されているインターネット回線を利用することで、ISDN回線に比べ
なりすまし請求等の不正利用の脅威は増加します。
その為、介護保険インターネット請求では、障害者総合支援システムで実績のある
セキュリティ対策を採用し、不正利用を防止する方針です。

今回は「電子証明書」を利用したセキュリティ対策の解説を行いましたが、
次回は「電子証明書」の申し込み方法等について、解説します。

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