医療制度改革とは?

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医療制度改革とは、超高齢化時代の突入医療費の増加、経済の低迷による保険料の伸び悩みより、医療保険は各制度とも大きな赤字を計上し、医療保険の財政運営がきわめて厳しい状況になったことで、必要性が唱えられた改革です。 平成18年度には財政面の状況緩和を視野にいれ、サラリーマンの医療費負担(2割→3割)の引き上げ、70歳以上高所得者の窓口負担(2割→3割)の引き上げ、診療報酬改定(-3.16改定)などが行われました。 引き続き平成20年度の改革として、以下のポイントに沿った医療制度改革関連法が施行されようとしています。

1.安心・信頼の医療の確保と予防の重視
(1)患者の視点に立った、安全・安心で質の高い医療が受けられる体制の構築
(2)生活習慣病対策の推進体制の構築  →  特定健診・特定保健指導
2.医療費適正化の総合的な推進
(1)中長期対策:医療費適正化計画(5年間)にて政策目標を掲げ、医療費を抑制
(2)短期対策:公的保険給付の内容・範囲の見直し
3.超高齢社会を展望した新たな医療保険制度体系の実現
(1)新たな高齢者医療制度の創設  →  後期高齢者医療
(2)都道府県単位の保険者の再編・統合

ウェルでは、医療制度改革で特に重要視されている「後期高齢者医療」、「特定健診・特定保健指導」を中心に取り上げていきます。

超高齢化時代突入

高齢化率2005年20%が、2030年には32%、2055年には41%となることが予測されており、超高齢化社会の到来が目前に迫っています。

高齢化率

医療費の増加

国民医療費は国民所得を上回る伸びを示しており、医療における経済的な負担が増加しています。

医療費の増加

 医療費の増加要因

在宅療養率の低さ、生活習慣病患者の増加等により、一人当たりの老人医療費が増加したことが医療費増加の主要因となっています。

医療費の増加要因

出典