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医療・福祉連携

超高齢社会における地域医療福祉連携を語る掲示板。MSW、PSW、看護職、それに医師の方もどうぞ!

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社会的入院について教えてください

  • 希沙良
  • 2000年1月10日(月) 15:48
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こんにちは。はじめまして。
私は福祉系大学に通う3年生です。
今年はとうとう卒論をかかなければいけなくなって
しまいました。私は「社会的入院の現状とそれに対する
MSWの援助」というテーマにしようと思うのですが、
社会的入院についてかかれた本というのはほとんど
ないようです。もし社会的入院に関する本をご存知
でしたら是非お教えねがえませんか。さらに社会的入院
に対するMSWの援助の方法論なども教えて頂けたら
うれしいです。よろしくお願いします。

  • [1]
  • sin
  • 2000年1月10日(月) 15:49
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社会的入院についてお知りになりたいということで、私自身が経験していることをお話したいと思います。ただし、私も病院にソーシャルワーカーとして働き始めて半年足らずなので、あまりお力になれないとは思いますが・・・・というのも私自
身、どのようにワーカーとして介入して良いのかわからないのです。私の勤めてい
る病院は内科の病院で介護力強化病棟を備えています。そこに入っていらっしゃる
利用者の方々の入院期間は非常に長く、すでに入院期間が8年をこえる高齢者の方が
何人もいます。その他の方の入院期間も長く、そのほとんどが在宅や福祉施設に移
るめどはたっていません。
 病状はすでに慢性化しており、医療における治療の対象からはなれ、いまや看護
や介護の対象となっている方々が病棟のほとんど全てを占めているのが現状です。
病院は生活の場にはなりえません。私は日々、利用者の方々と話していると正直、心が痛みます。全ての人がそうだとは言いませんが利用者の方のほとんどが自分の
生まれ育った家に帰りたいと望んでいます。それはとても自然なことで、当然の希望であると私も考えています。しかし、利用者の方々のそんな思いを実現すること
は非常に難しいのです。それは、家族の方が在宅に利用者の方が戻られるのを好ま
しく思わないことが原因であると私は感じています。入院期間が長くなるにつれ、
利用者の方は家に戻るというささやかな希望を失っていき、あきらめ、ただ日々を過ごすようになっていきます。そんな姿を毎日見るのは非常に苦しいです。なんとか利用者の方々の希望をかなうように援助していきたいと思っていますが、家族が
受け入れようとしないのでは介入の方法が私には思いつきません。たとえ何とか退院できたとしても、病院のはしごになってしまう可能性が限りなく大きいのです。
家族の方は、利用者が病院に入っている間、利用者をいないものとして新しい生活を作り上げてしまいます。その時点で、家につれて帰るという考えは消えていってしまいます。家族の方にとっては利用者の方は血のつながった関係という意味での家族ではありますが、一緒に生活するという意味での家族ではなくなっているのではないのでしょうか。
 それならそれで福祉施設のほうが利用者の方にとっては合っているのではないのかと思うのですが、家族の方は施設に預けるということに対して抵抗を示します。
きっと施設に入れるということに対して世間的な対面を気にしているのではないかと思います。
 利用者の方の中には、かなり高い生活能力を持っている方も少なくありません、
そんな方々を見ていると本当に心が痛みます。何とかして家族の方に対して働きかけを行って、利用者の方(当然、家族を含めて)の希望をかなえることがMSWとしての自分の役割のひとつであると考えていますが、そのアプローチの方法がなかなか思いつきません。きっとこういった問題(高齢者)は多くの病院で起こっていることだと思います。社会的入院(高齢者)の解消は今後さらに大きな課題となっていくことでしょう。そして、その解決方法は家族というものに対する考えを見直すことが必要なのではないかと私は考えています。  
 卒論がんばってください
(まとまらない文でごめんなさい、参考にならなかったかも・・・・)

MSWはいつ国家資格に?

  • りえ
  • 2000年1月10日(月) 15:44
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福祉大学3年生です。今年は実習と就職活動、そして社会福祉士受験と盛りだくさんです。今は社会福祉士について勉強をしていますが、将来さらに専門を深めてMSWになりたいです。しかし社会福祉士やPSWの国家資格はあっても、MSWの国家資格が今 日本にはないです。そこで皆さんにお伺いしたいのですが、MSWは近い将来国家資格になるのでしょうか?ぜひ情報を下さい。

  • [1]
  • 田口美和
  • 2000年1月10日(月) 15:47
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りえさんこんにちは。
私は現在病院で働いているソーシャルワーカーです。病院で働くことを目指していらっしゃるというのは大変心強いです。

是非、社会福祉士の勉強を一生懸命やってください!。社会福祉士の勉強は国家資格のためだけではなく、ソーシャルワーカーとして働くための勉強と考えて欲しいですね。特に援助技術のところが大事です。

さて、MSWの動向ですが、
MSWは単独の国家資格とはならないと思いますし、単独である必要がないと私はとらえています。

私たちはあくまでもソーシャルワーカーinホスピタルであり、他の領域のソーシャルワーカーと同じ理念・価値・視点・技術をもって相談援助業務を行っています。働く場が病院というだけです。もちろん、病院の場合は医師や看護婦と話が通じるように、ある程度医学知識が求められます。しかし、それがMSWの専門といってしまったら、看護婦や医師と変わらなくなってしまいます。

社会福祉士法が出来た当時は、医療と福祉の縦割り行政の壁があつく、両方にまたがるMSWを入れることが出来なかったのです。昨年やっと、病院での実務経験が受験資格にカウントされるようになりました。そのため現職者で社会福祉士を取得する人が大幅に増えてきています。
今後は病院でも社会福祉士が主流になっていきます。
実習はまだ認められてないのですよね。病院実習が認められるようになるのも時間の問題となっています。(現在厚生省で検討中です)

MSWだけに特別な専門があると思っていると、実際に病院で働いている時に何を拠り所にしたらいいのかわからなくなると思います。病院で働いているけど、社会福祉が基盤です。「ソーシャルワーカーの国家資格である社会福祉士」が私たちの資格となってゆくと思われます。

では、なぜ精神保健福祉士ができたのか? やはり疑問に思われることと思います。これについてはとても難しい問題があって、まだワーカーの間でも賛否両論です。話が長くなりますので、詳しく知りたいのでしたらメールでお答えします。

ちなみに、MSWという呼称は和製英語でして、欧米でMSWというと「Master of Socialwork」のことを指し、大学院レベルの教育を受けたSWという意味になります。全く日本の実態とは関係ありません。

はじめまして・・・

  • まめまめ
  • 2000年1月10日(月) 15:43
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はじめまして初めて書き込みします。今は、関東学院3年の
社会福祉士を目指しています。今年は、就職活動&実習&
国家試験の勉強といいとても自分でこうして書き込みをして
いるととてもプレッシャーを感じますが、でもとてもいい
プレッシャーです。将来は、病院のソーシャルワーカーに
なりたいと思っています。今は、病院でボランティアをしています。
いろんなことがありますが、いろいろ試行錯誤をしながら毎日を
過ごしています。では、また書き込みします。

  • [1]
  • kuni
  • 2000年1月10日(月) 15:45
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まめまめさん,いらっしゃいませ。
就職活動と実習そして勉学と大変と思います。
でもこの時期が一番吸収と理解にいおいて早い時期だと
思います。頑張って下さいね。頭は柔らかいうちに使っ
ておく,という方が後で後悔はないと思います。
私も数年前まで大学生でしたが,その時と今では明らか
に理解度は違いますから・・・
これからも宜しくお願い致します。

まめまめさんへ

  • sin
  • 2000年1月10日(月) 15:43
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病院への就職活動の方法ですが、私はたまたま福祉人材センターへ行って見つけました。ただし病院は求人情報が圧倒的に少なく福祉人材センターで見つけるのは難しいものです。だいたいは、OBのいる学校などのその情報は流れていってしまいます。まめまめさんが病院での就職を望んでいるのならば、ほかの学校の求人情報を見に行くか地元にあるMSW協会に入るのが一番なのではないかと思われます。協会の情報誌には求人情報が載っている場合も多く見うけられますし、何よりも協会に入って人脈を広げて情報を流してもらうのがよいと思われます。それに様々な病院で働いている方々の話も聞けますし、その人脈はMSWの実務についても非常に役立ちます。
 まめまめさんは病院でボランティアをしているようなので、そこのソーシャルワーカーの人に聞けば入会方法がわかるはずですし、協力してくれるはずです。(もし、もう入会しているようでしたらすみません)
 病院への就職は大変でしょうが、今もっている情熱を忘れずに患者さんや、その家族と共によりそって歩めるようなMSWになってください
応援しています。

はじめまして

  • sin
  • 2000年1月10日(月) 15:42
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はじめまして。  
私は、去年学校を卒業した社会福祉士の一人です。現在、とある病院にソーシャルワーカーとして働いています。私自身、学校でたての新米であるということと、今までその病院にソーシャルワーカーがいなかったということもあり、日々ジレンマの連続で、困難な状態にある人に対して自分の能力不足と,病院の体質、そして、ほかの職員の理解と協力関係をまだ築けていないために必要な援助をすることが難しいという今の現実の中でもがいています。今日も何らかの今の現実を変えていく糸口を探している途中で、このぺージを知りました。
 現実と、理想とのはざ間の中で頭の中がおかしくなりそうです。しかし、このページの皆さんの書き込みを読んでいるうちに、本当に苦しいのは、援助が出来なくて悩んでいる自分ではなく、援助を受けたくともその術を知らないなどの理由で受けられない人々なのだという、一番大切なことを思い出すことが出来ました。
 医療と福祉の関係は非常に微妙な関係だと思います。両者は互いに対象となる人々の人生のために協力していかなくてはならない。しかしながら、現在、医療と福祉の間にはいまだ大きな溝があります。私は社会福祉士として、この溝を埋めていけるように弱音を吐かずに、決してあきらめずに取り組んでいきたいと改めて決意しました。
 いつの日か病院が本当に人にやさしい空間になることを目指し、もう一度がんばっていこうと思います。
(まだ頭の中が混乱しているので、まとまらない文章になってしまい申し訳ありません、ただ本当にこのページにたどり着いてよかったです。
このページに参加している人々は、さまざまな問題を抱えている方が、ほとんどだと思いますが、私のような医療にかかわるソーシャルワーカーは、そんな皆さんとともに悩み、ともに考えていきたいと思っています。もし、皆さんののそばにソーシャルワーカーがいたのならば、声をかけてみてください。私たちソーシャルワーカーは常に皆さんと共にありたいと思っています。)

またお邪魔すると思いますのでその時は、よろしくおねがいします。
その時までには自分のメールアドレスを持ちたいと思います。

  • [1]
  • まめまめ
  • 2000年1月10日(月) 15:43
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前にも書き込みをしましたが、sinさんがどのように就職活動
をして今の仕事についたのですか?教えて下さい・・・
自分も、社会福祉士を目指しています。
理想と現実・・・今年実習なので、その現実を見てきます。
不安もありますが、楽しみでもあります。

  • [2]
  • kuni
  • 2000年1月10日(月) 15:45
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sinさん,いらっしゃいませ。
援助を受ける術というのはまだまだわかりにくい状態だと思って
います。
sinさんのように医療と福祉をつなげる努力をなさっている方が
いるとなるととても心強いです。
これからも宜しくお願い致します。

  • [3]
  • のん
  • 2000年7月1日(土) 15:16
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 sinさんはじめまして。私は某大学を卒業し社会福祉士を取得し、現在病院に勤務している医療ソーシャルワーカーです。今年で3年目になります。
 sinさんの感じていることが、あまりにもよく理解できたので、書かずにはいられませんでした・・・!
私も、1年目の時といったら、そりゃーもう、先生や婦長に言いたいことも言えず、緊張しっぱなし、CFに出ていても、気になるケースがあっても発言もできず・・・なんていう状態でした。
第一、「大学で社会福祉をまなんできた」なんていっても、1年目といったら
ソーシャルワークとは一体何をすることなのかということが、さっぱりわかってないですからねー。当然のことだと思います。
 大先輩達も、みんなそこから始まったんだと思います。
そして、ソーシャルワーカーが今までいなかったような病院で初めて採用されたMSWなのであれば、本当に、医療職からの無理解というのは悩まされる問題だと思います。
 しかし、私達ソーシャルワーカーの先輩たちは、私達よりももっと理解されない時代にも、地道に、コツコツと、実践を通して、「ソーシャルワーク」というものの必要性を認知させてきたのだと思うのです。
 こんなこと書いてる私も、3年目とは言っても、同じ法人内での転勤があり、今の病院では1年目なので、やはり自分のやりたいソーシャルワークがなかなかできずに悩んでいます。しかし、前の病院でそうだったように、一つの病院で自分のソーシャルワーカーとしての役割を確立するには、やはり1年から1年半はかかると思うのです・・・。それまではやっぱり悩むことの繰り返しだけど、少しずつ、少しずつ、まわりの人達に実践を通してわかってもらうしかないのではないでしょうか。
 ただ、sinさんは、「本当に辛いのは、援助を受ける術を知らずに苦しんでいる患者さんたちなんだ」ということに、1年目にして気づけているのだから、大丈夫だと思います。絶対いいMSWになれる!本当に、辛いことはいっぱいあると思うけど、あきらめないで、がんばってほしいと思います。
 先生や、婦長に負けそうになった時は、「ここで私が言いたいことを言わなかったら、不利益をこうむるのは患者さんなんだ」って、自分に言い聞かせてふんばるのです。がんばって!!
 なーんて、sinさんを応援しているようで実は自分に対して言っているのでした・・・!それじゃ、ほんと、がんばってくださいね。