2015年3月2日、運営元が特定非営利活動法人ウェルへ移管されました。
[ご挨拶 ~ NPO法人ウェルへの運営移管にあたって ~ ]

成年後見制度

関連するニュースや法改正に関する情報から具体的対処事例まで、成年後見制度全般について語り合う掲示板

新しい記事を投稿する 記事検索

権利擁護について

  • ?
  • 2006年8月4日(金) 8:54
  • 削除する

いつも勉強させていただいています。

ある方から相談があったのですが、どの様に対応すればよいか、どなたかご教示お願いします。

知的にはボーダーライン?という方です。特に療育手帳は取得していません。これまで小・中・高と普通学級を卒業し、専門学校で調理師の資格まで取得されたそうです(学校はようやく卒業できた感じで、調理師の資格も補習補習とたいへん時間がかかったそうです)。学校卒業後、調理師として就職するも1週間もかからず、その他に就職しても3日で、それぞれクビになったそうです。現在、加工業に就職し2ヶ月が経過しているものの、休みがちで退職を勧告されたそうです。問題は、仲が良い方がいて、工賃を搾取されている模様、サラ金からの借金を肩代わりして…。

とりあえず、家族には、
①成年後見制度の利用
②社協の権利擁護事業
③福祉課に行き、療育手帳の取得(「取れれば」の話ですが…)

を提案したのですが、他になにか良い手立てがありますか?どなたかお願い致します。

  • [1]
  • tosi
  • 2006年8月5日(土) 13:47
  • 削除する

同じく福祉(特に成年後見制度について)を勉強中の身です。
よい手立てが有るか、考えてみました。

将来的な問題への対応
結論からすると、療育手帳乃至成年後見診断書の取得が鍵です。
療育手帳等の取得が可ー成年後見制度の補助の可能性が発生。
               -会社との関係を県労働局と相談。
療育手帳等の取得が不可ー成年後見制度の利用が不可。
                 権利擁護事業の利用の検討。
                 (取消権が取得できない)
                 任意後見制度の利用の検討。

現状の問題への対応
1、退職を勧告されている会社に、本人の知的状況を理解してもらう。
1、搾取された工賃を返還してもらう。
1、肩代わりしたサラ金からの借金を返済してもらう。
上記2点を実行してもらう人
1、本人が交渉する。
1、実親ー代理権はありませんが直談判をしてもらう。
1、弁護士に依頼する。
  消費者問題に積極的な弁護士を県の弁護士会で紹介してもらう。

本人を含めて総合的に支援体制をつくる必要があると思います。
こんなとこですが、参考になりますか?

離婚と代理権

  • オレンジ
  • 2006年7月31日(月) 16:45
  • 削除する

患者の夫からの相談です。
妻が脳卒中のために入院となりました。
夫はこれを機に離婚を希望していますが、妻が意識不明のため離婚裁判をできません。
成年後見制度を申立てて、離婚の代理権を付与することはできるのでしょうか?

私の考えでは、どんな事情があってもこのようなケースでは片方にまったく判断能力が無いため離婚は認められないと思うのですが・・・。

  • [1]
  • あらぼん
  • 2006年8月1日(火) 16:38
  • 削除する

あらぼんです。
オレンジさんのお考えのとおりです。

この行為は『身分行為』と言います。
婚姻や養子縁組のように身分に関する効果を生じる法律行為のことで、契約等の財産に関する法律行為とは異なり、第一に本人の意思を尊重され、他人が代理したり、取消したりすることはできません。

詳しくは、「高齢者支援協会」のホームページに載っていますので、参考までご覧下さい。

http://kourei.org/02soudan/01seinen/40a.htm

  • [2]
  • オレンジ
  • 2006年8月1日(火) 19:40
  • 削除する

お返事ありがとうございました。
大変分かりやすい説明でした。
本妻が脳卒中になったので、すぐに離婚して不倫相手と一緒になりたかったようです。

世知辛い世の中になってきました。

  • [3]
  • しょき
  • 2006年8月1日(火) 19:51
  • 削除する

 離婚に限らず,婚姻の取消し・離縁等の人事に関する訴えにおいては,訴えの原告又は被告となるべき者が成年被後見人であるときは,その成年後見人又は成年後見監督人が成年被後見人のために訴え,又は訴えられることができるとされています(人事訴訟法第14条)。

 あらぼんさんの説明は,協議上の離婚をする際に,離婚の意思表示を婚姻の当事者以外の第三者が代理することができるのかという点についてはまったくそのとおりですが,法定の離婚原因に基づく離婚の請求がされる場合には,離婚原因があると認められれば,成年被後見人の意思とは無関係に,原則として離婚を認める判決がされるので,通常は事理弁識能力を欠く常況にある成年被後見人のために(さらにはその訴訟の相手方となる者の裁判を受ける機会を保障するためにも)訴訟手続を行う権限が成年後見人(成年後見人自身が成年被後見人の訴訟の相手方となる場合,例えば配偶者である場合には,成年後見監督人)に与えられています。

 したがって,後見開始の審判がされて成年後見人(夫以外の第三者)が選任されれば,成年後見人を相手に離婚の訴えを提起することは,手続的には可能です。

 もっとも,書き込まれている内容だけからは,離婚原因があると考えるのは難しそうですが(脳卒中で入院した妻が意識不明であるというだけで婚姻が破綻しているとはいえないでしょうし,他の離婚原因の存在もうかがわれません)。

  • [4]
  • オレンジ
  • 2006年8月4日(金) 20:48
  • 削除する

つまり民法770条に基づく離婚裁判を起こす場合、
離婚の5つの要件のどれかに該当し、かつ、
妻に夫以外の成年後見人が付いているケースでは、
その成年後見人を相手に離婚の訴えを提起することは可能
ということですよろしいでしょうか。
「婚姻の継続をし難い重大な事由がある場合」に該当しそうであれば
結論として離婚できるということですよね。

私は決して離婚を推進しているわけではないのですが、
法律論として可能なのか不可能なのかを確認したいと思いまして。

  • [5]
  • しょき
  • 2006年8月7日(月) 10:02
  • 削除する

前に書き込んだとおり,
手続的には,離婚の訴えを提起することが可能です。
離婚の請求が認められるかどうかは,書き込みの内容から判断することはできませんが。

罰則規定を教えて

  • 裁判所で困ってます。
  • 2006年7月24日(月) 23:54
  • 削除する

 現在成年後見人をしていますが、毎年、裁判所への報告が苦痛になっています。裁判官は1年ごとに代わり、前裁判官が合意して認めたものを次の裁判官になると認めないなど、コロコロ変わり、しかも、こちらが挨拶しても、何も言わず名前も全く言わず言動は威張り散らし好き放題です。社会常識に欠け、人の話を聞くこともできない、そういう人間が裁判所には集まっています。

 私は制度をよく知らずに植物状態になった父の成年後見人になりました、なってから母の生活費や病院への通院、医療費などへ父の財産から出してはいけないといわれました。最近母が大病にかかり、病院の入退院を繰り返し、医療費の額がかなりの額になっています。母の命を守るために今後、裁判所への報告を拒否し母の医療費を父の財産から支出しようと考えています。そこで、もし報告を拒否して裁判所からの命令も無視して母の医療費を支出した場合どのような罰則規定があるのか知りたいのです。よろしくお願いします。

  • [1]
  • tosi
  • 2006年7月27日(木) 16:55
  • 削除する

こんにちは。

 裁判所の職員のなかに社会常識を欠き、人の話を聞かない人がいることは事実だとおもいます。それは、植物状態の父親の後見人をなさっている身には、辛い事と思います。しかし、その役割の大切さを信じて行動してください。また、裁判所に限らず、自分との相性の悪い人とかかわることはよくあります。
決して裁判所の職員の全てがそうであるとは思いません。
ぜひ、人を信じて辛抱強く後見人の責任を果たしてください。

 罰則規定の件についてですが、正確ではないかもしれませんが私なりの判断を書いて見ます。
①民法上は罰則はありません。②民法上では損害賠償の責任を問われると思います。 この責任は、投稿者さんの財産からの賠償になる可能性があります。③民法上では後見人を解任される可能性があります。④刑事上は業務上横領罪が可能性として考えれれます。
 しかし、投稿者さんが自分の財産とするわけではないので可能性は低いでしょう。
罰則については以上です。

さて、夫婦間には扶養義務があります。
従って、父親の収入や財産で母親を養うのは当然のことです。

話は変わりますが、投稿者さんには兄弟、親戚はいませんか?
また、後見人になったときに相談した法律家の方はいませんか?
更に、現在お付き合いのある福祉関係の人はいませんか?
上記の人たちの中から一人でも相談できる人を見つけてください。
そして、一人で判断することを避けてください。
大切な両親のことで投稿者さん一人が苦しむのは忍びありません。

ぜひ、冷静に対処してください。ご両親のために!!!

法定成年後見制度について

  • yuu
  • 2006年7月18日(火) 18:15
  • 削除する

はじめまして。
一つ質問をさせていただきます。

法定の成年後見人は、複数人指定していただくことができるのでしょうか。

現在、後見(もしくは保佐)を申請したい人物がいるのですが、
財産管理と身上監護を別の人間が行っています。
理由としては、財産管理を本人に頼まれてやっている人間が遠方に居住しているためです。

任意の成年後見契約を行えば、複数の人間で成年後見を行えると聞きましたが、本人に痴呆の症状があるため任意契約の手続きが有効に行えないのでは、と危惧しております。
そこで、家裁に申し立てを行おうと思っておりますが、本人の意思もあり
財産管理と身上監護は別の人間で行いたいのです。
こういった事例に関して詳しい方がいらっしゃれば、ぜひお話をお聞かせください。

  • [1]
  • のーと
  • 2006年7月18日(火) 21:46
  • 削除する

可能です。
うちの法人でご本人の死去により後見終了したケースが
財産管理:本人の姪(申立人)
身上監護その他の事務:第三者の法人
という事で法定後見開始の審判がでました。

もっとも、申立人の見解と本人の状態・意思や本人がおかれている環境等を全て勘案して裁判官が判断する事ですから、誰かが希望すればすんなりと複数選任されるとは限りませんが。

どういった事情で複数選任して欲しいのか、申立書にしっかりと実情を記入し調査官に対し説明し、候補者を予め立てておく事です。

  • [2]
  • yuu
  • 2006年7月19日(水) 11:36
  • 削除する

のーと様、早速のお返事ありがとうございました。
複数人の事例があるということがわかったので、申し立ての方針を考えることができます。
その際には、ご指摘いただいた点を考慮していきたいと思います。
本当にありがとうございました。

困ってます。

  • wako
  • 2006年7月14日(金) 14:50
  • 削除する

生活保護受給世帯の患者さんが、介護放棄され瀕死の状態で搬送されてきました。じょくそうが全身12箇所で、一命はとりとめたものの入院してから、おむつ代や衣類代を一切持ってきません。夫婦で生活していたのですが、両方とも認知能力(知能?)が低かったようで、生活もままならない様子だったようです。何度連絡しても、家族は一度も来院せず、県外の息子とようやく連絡がとれましたが、きてもらえそうではありません。福祉事務所にそうだんしても、生活費の管理はできませんと言われました。おむつ代を持ってきてくれないので、おむつ交換の回数が減ってしまったり、じょくそうの治りも悪くなり、患者さんがかわいそうです。病院が今は貸しという形でまかなってますが、十分ではありません。なにかいい方法はないでしょうか?

  • [1]
  • あい
  • 2006年7月14日(金) 20:03
  • 削除する

市町村長申立てに該当すると思われますから、市町村に相談されてみてはいかがでしょうか。
高齢者虐待防止法に基づき生命の危機にて、市町村長申立てをすることもできます。
生活保護のおむつ代は、保護変更申請書を作成することにより生活保護から現金支給されます。

死亡時も遺体の引き取り拒否も十分考えられますから、来週火曜日に市町村に相談してみてはいかがでしょう。
福祉事務所は生活保護、市町村長申立ては別部署でしょうから、福祉事務所に相談しても、らちがあかないかも