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障がい者自立支援法に係る事務や利用者への対応事例、法改正や制度改正に関するニュース、最新情報を語る場

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医療行為について

  • ハル
  • 2003年9月10日(水) 23:42
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はじめまして。ヘルパーの事業所を開いて8ヶ月の新米です。
ご意見を聞かせてください。

頚椎損傷の障害のある利用者の方にヘルパーを派遣してます。褥瘡が気になる方ですが、担当していた事業所からの引継ぎで「褥瘡の手当て」があり消毒・ワセリン軟膏塗布・ガーゼ交換をしています。湿潤液も出てよくなったり悪くなったりの状態です。
56歳になる方で受傷されて30年。妻は働いてます。週1回訪問看護を利用されていますがヘルパーが手当てを担当するに至った経緯は支援側では分かっていないようです。訪問看護婦さんに尋ねてみると、本人の要望にヘルパーが快く応じているんだと思っているということでした。

障害者の自立や自己決定という視点で言えば、このまま感染させない配慮の下に続けて行くことがいいのかなと思っていますが、つめきりや湿布貼りレベルでない「医療行為」というのに不安があります。本人には本来医療行為であることはお伝えしてます。
主治医とも連絡をとる予定です。これまでも来ような問題がありましたが、事を荒立てないでヘルパーの好意の延長でやってくれという態度が医療サイドにはありました。利用者のことを思えばこのまま続けて行きたいのですが、ヘルパーへのリスクも考えなくてはとも思ってます。

ご意見をお聞かせください。


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  • [1]
  • くぼたん@支援費担当
  • 2003年9月10日(水) 15:32
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ヘルパーによる医療行為を全否定はしませんが・・・

>障害者の自立や自己決定という視点で言えば、このまま感染させない配慮の下に続けて行くことがいいのかなと思っていますが、

ヘルパーが医療行為を行うことと障害者の自立や自己決定がどのように関連つけられるのか今一つわからないのですが(本人が医療スタッフによる治療を拒否しているとかの理由がある?)、至極単純に考えて湿潤が出て、細菌感染に注意しなければならない状態の方の手当をヘルパーが行うというのは、ヘルパーにとっても、本人にとってもリスクが高いような気がします。

>主治医とも連絡をとる予定です。これまでも来ような問題がありましたが、事を荒立てないでヘルパーの好意の延長でやってくれという態度が医療サイドにはありました。

結果責任は医療サイドがきちんと負うのでしょうか?ヘルパーが責任を問われることはないと言い切れますか?好意であっても事故がおきれば責任は問われます。ちなみに事を荒立てると治療にきてくれなくなるのでしょうか?それはそれで問題かと。

>利用者のことを思えばこのまま続けて行きたいのですが

利用者のことを考えれば、このままなし崩しに続けるよりは一度利用者および医師等とリスク管理について話し合う必要があると思います。ましてや褥瘡の状態が安定しないというのであれば短期間でも入院加療が必要なのではないでしょうか。

以上です。

  • [2]
  • ハル
  • 2003年9月10日(水) 16:28
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早速のご意見有難うございました。

《障害者の自立や自己決定について》

「自分の指示通りに動いてもらった結果、悪い状態になっても自らが責任を負う。それが自己決定である。」ということをIL運動をやっている当事者から聞いたことがあります。あらゆることにそれが通じるかといえばそうは思いませんが、一理はあると思ってます。「医療も介護も責任取れないなら自分が取る。」もありかなということです。
この方の場合、週に2回訪問看護を利用していたようですが利用料金が高くなってからは週1回になったようです。「自己決定」などということを考えたわけでなく安易に「じゃヘルパーに」となったことは想像つきます。だからこそ、どこの事業所も触れなかった「医療行為」についてお話させてもらいました。

《医療が責任を持つか》

医師の指示書を頂き、「責任は医療側が持ちますので指導のもとにやって下さい」という同意のうえでやるのがベストで、それを目指したいと思ってます。
ただ、とても悩むのは誰も責任もてないので知りませんよって言われた時の利用者にどう対応するのがいいのかなということです。

  • [3]
  • くぼたん@支援費担当
  • 2003年9月10日(水) 17:35
  • 削除する

>「医療も介護も責任取れないなら自分が取る。」もありかなということです。

でも現実には関係者の責任は問われるわけで、減刑の勘案にはなったとしても承諾があることが免責には即ならないということにはどのような対応が考えられましょうか?私はこと医療に関してはちょっと危険なのかなと思います。それにこの分野での自己責任を求めることは当事者にとっても酷なことだと思います。

>医師の指示書を頂き、「責任は医療側が持ちますので指導のもとにやって下さい」という同意のうえでやるのがベストで

現行法規の範疇では、医療資格のない者に医師が指示書を出すとは非常に考えにくいです。現実に医療が責任持つとは思えないですし、仮に持ったとしても違法性の阻却事由にはならないでしょう。

>ただ、とても悩むのは誰も責任もてないので知りませんよって言われた時の利用者にどう対応するのがいいのかなということです。

確かにそうですね。訪問看護等医療系サービスをもっと低廉な価格で利用できるシステム作りが急がれると思います。また、ヘルパーに対して医療系サービスの講習を受けてもらうことのできるシステム作りも検討される必要はあるでしょう。

  • [4]
  • おとくなSW
  • 2003年9月10日(水) 23:42
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この問題、実は私も問うてみたかった問題なのです。国の今後の方針が不明確な中で、地域支援の中で(実は先日のケアマネジメント研修の中の報告の中にもあったのですが)、ほかに対応する手立てがないから、グレーなケースに対して吸引などを家族との信頼関係で、医療職でない人がやっちゃっているんだということが自慢げに報告されていました。やっちゃった!では何もすすまないと思います。宮城県のように養護学校の隣に訪問看護ステーションを作って養護学校での医療行為を実現し、現在の学校内の看護婦導入に結びつけたように施策にしていくためにどう知恵を絞るかということが大事かと思います。看護婦資格を持つヘルパーには医療行為をやれるように自治体が、看護婦協会や医師会、厚生労働省と交渉して試行的地域での実践をやってもよいのではと思っています。これは短期入所でもついてまわる問題で、早急になんらかの対応方針を作ってほしいものです。先日、苦しくなったら自分で在宅酸素のチューブを装着できる知的障害者の短期入所について、ある公立施設に問い合わせたら、それは医療行為だから面接もできないねという返事でした。その家は90歳を越える祖母と、70歳の母と、障害者の3人世帯なのです。一言で片付ける問題ではないと思うのです。少し論点がずれたかもしれませんが、なんとかできないのでしょうか?信頼関係はなにをおいても大事なのですが、それだけでなんでもできるというのは危険なのです。ただ、医療サイドも保険の関係で入院期間は短めにという姿勢が強く、障害者(特に知的や自閉、重心)を受けたがらない姿勢も強く、あてにしがたい状況もあります。単純に入院で対応ということもできません。まとまりませんが、とりあえず・・・・。

  • [5]
  • ハル
  • 2003年9月11日(木) 2:10
  • 削除する

この問題を投げかけたときから、今の状況では責任取れないってしり込みする支援者の姿しか思い浮かべることができず、利用者とどう向き合うか悩むのです。

今後の課題は見えますが、今まで信頼関係を崩したくない、あるいは単純に困っている人を見捨てられないということから安定した状態が保たれているわけでして‥。また頚椎損傷の方の床ずれに対する恐怖心は並でないこともわかっていて、NOと単純に言えないのです。

医療的ケアのいる方の深刻な問題ですよね。

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