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介護保険に係る事務や利用者への対応事例、介護保険法改正や制度改正に関するニュース、最新情報を語る場
当事業所のヘルパーさん(登録型)が、ケアの帰り(自宅へ向かっていた)に交通事故を起こしてしまいました。ちなみに、うちの事業所は、車はヘルパーさんの自家用車を使ってもらっていますので今回の事故車両もヘルパーさん自身の車です。幸い相手の方、ヘルパーさんには大した怪我も無く済みましたが、車の修理は双方ともに必要です。どちらかと言うと、今回の事故はヘルパーさんに落度があったようなのですが、うちの管理者に事故処理について確認したところ「うちの雇用契約では交通事故については、本人の車両保険等で対応してもらうことになっている。怪我をしていれば事業所で加入している民間の傷害保険(雇用保険には加入していません)で対応する。」と言われました。理由を聞くと「交通費を支払っているし、それを承知で登録したのだから」と、全く腑に落ちない返答です。個人的には、せめて相手の方の車両の修理代と、ヘルパーさんにも修理代の足しになるような「見舞金」のような形でいくらか支給できないものかと思いました。ヘルパーさんのような雇用条件で、さらに自分の車まで持ち出しで使っているのに、「怪我をしなければ・・・」というのも、何だか理解できません。ヘルパーの労働条件等については、どこの事業所も大変苦しい事情もあり(これからも)、当然当事業所も全く偉そうな事を何一つ言えた所では無いのですが、このようなケースに対し皆さんのところでは、どのように対応されているのか是非教えて頂きたいと思いました。長文乱文で、すいません。
通所介護の施設管理やってます
事業は違うのですが、少し話したいと思います。
個人的な気持ちでは補助をしたいのですが、自分であれば事故の内容を確認し、職員に非があるのかないのかをはっきり確認しています。
非がある場合でしたら、これについては契約どおりに個人で補償していただきます。非のない場合は事業所として最大限出来るバックアップを行います。
ただ、相手方の被害については責任をはっきりとさせ、業務時間外であれば補償は個人で対応してもらいます
いくつか確認できればいいのですがどうでしょうか?
1、ケア後の事故だが、帰宅途中とはどういった内容なのか?
直行・直帰なのか、事務所にいったん戻ってなのか等
2、登録時にたしかに個人もちなのか説明を受けたか?
これが確認できれば・・・
ただ、事故なれしてる人もいまして・・・
ウチの事業所もとんだトラブルに巻き込まれたことが(--;
訪問看護でも、訪問介護でも職員や、登録ヘルパーさんの車を、事業者が「訪問の移動の手段」として「使わせ」たり「使っていることを黙認」しているケースは、実は結構たくさんあります。(公用車をつかっているところは、むしろ少ないほうでしょう)
したがって、通常、事業所と従業者とで「従業者所有の車両の業務の使用について」の、基本的な契約をおこなっているものです。
ご質問の文面を読むと「移動の交通費は支給」(公共交通機関の料金でしょう)しているものの、事業者は、登録ヘルパーさんが、(いつも)自分の車で(多分その経費の一部を、事業所から支給される交通費でまかなっていたのでしょう)訪問していた、ということは事業所としては、百も承知だったということがうかがえますね。
つまり、「個人の車を使ううえの契約はしていなかったけど、事業所、管理者としては、状態として自家用車を使うことを黙認していた」ということです。黙認していた、ということは、管理者は、従業者の車の使用ということも含めて、「訪問介護サービス」という業務命令を発していたということです。(ほんとうは、公用車を買わなければならないけど、とりあえずは、みんな、自分の車を、電車賃程度の支給でつかってもらっている、とよこしまなことを考えていたのかもしれません)
いずれにせよ、実態としては「準公用車」「個人の車の業務上の借り上げ」というかたちで事業者の「管理」のもとに使用していた、ということです。ゆえに、「物損事故」であれ、「人身事故」であれ、事業者に大きな責任がある、ということはまちがいありません。このことを、管理者が、はっきり認めることが必要です。
そのうえで(事故の過失がどうなっているかも調べながら)、車両保険を使うにせよ、何にせよ「事業者として、そのヘルパーさんにどういう支援ができるのか」(もちろん十分ではないにしても)を誠意をもって検討する、これが常識的な線でしょう。
雇われ施設長さん、ありがとうございます。
>いくつか確認できればいいのですがどうでしょうか?
1、ケア後の事故だが、帰宅途中とはどういった内容なのか?
直行・直帰なのか、事務所にいったん戻ってなのか等
2、登録時にたしかに個人もちなのか説明を受けたか?
1、については直行直帰です。
2、については、「車は申し訳ないけど、個人の車を使用して頂きま す。事故などの補償については、車に関しては本人の保険で対応 して下さい。」と、口頭で管理者が説明しております。
ただ、私も個人的には相手の方に対しての修理代などは事業所が何らかの形で関わらないと、いけないのではないか?と感じてます。
大雪山さん、ありがとうございます。
本当に、全くご指摘のとおりで、返す言葉がありません。
>「個人の車を使ううえの契約はしていなかったけど、事業所、管理者としては、状態として自家用車を使うことを黙認していた」ということです。
その事では既に何度か、管理者に問いかけているのですが、何の根拠も無く、このご指摘の事を行なってきたと思います。準公用車として使って頂いてる以上「個人の車の業務上の借り上げ」という形に移行するように働きかけてみます。
>「物損事故」であれ、「人身事故」であれ、事業者に大きな責任がある、ということはまちがいありません。このことを、管理者が、はっきり認めることが必要です。
そのとおりですよね。私自身もサービス提供責任者として胸が痛みます。今回の場合、新規の利用者様のお宅からの帰りで、大通りにでるまでの道で迷ってしまい、パニックになっていたところ狭い道ですれ違いざまに接触した事故です。不注意と言えばそうなのかもしれませんが、だから個人でと言うにはあまりにも・・・と、思ったもので。ヘルパーさんの不遇は、今後も改善する気配すらありませんよね。本当に気が滅入ってしまいます。
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