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知的障害児の車での送迎
- 2022年9月13日(火) 11:24
(初めての利用なので使い方がよくわかってないかもしれませんがご容赦ください)
2017.12生まれの知的障害児(DQ40、自閉の傾向もあり)です。
その時の機嫌にもよるのですが車での移動が苦手です。これまでは上半身も固定できる5点ベルトタイプのチャイルドシートを使っていましたが、体が大きくなって使えなくなりました。今はお尻の下に敷いて、車の3点ベルトを使うタイプのキッズシートを使っています。
・上半身が自由なのでその気になればすぐ抜け出す
・手当たり次第に車の中をたたく(特に窓)
今は夫が運転して妻がすぐ横に座っています。
5点式ベルトのころは夫一人で車に乗せることもありましたが、3点ベルトになってからは走っている最中に抜け出すと思うと安心して出かけられません。
何か車の中で子供を固定する良い方法はないでしょうか?
また、日中一時支援(レスパイト)を利用したいのですが、そこの送迎車では「子どもがシートから抜け出すのはしょうがない。放置」というスタンスで、安心して任せられません。
介護タクシーなど、身体障害のある方に対応した送迎手段はあるようですが、知的障害児(座席に座らせるのに何かしらの工夫が必要)を送迎してもらえるサービスはないのでしょうか? できれば公的な補助がある方が望ましいです。
小さいお子さんは活発なので、大変ですよね〜。
さて、質問の内容として、
(1)抜けてしまうので、抜けない方法が知りたい。
(2)送迎してくれる施設はあるが、押さえてくれない。
(3)送迎してくれるサービスはないか。
ということでよろしいでしょうか?
まずは(1)ですが、お金を出せば、いくらでもあります。各車両メーカー様々出してるので、メーカーオプション見てみるのも良いです。いっそ、助手席にバケットシートつけて、五点式つけるのもありでしょう。
次に、(2)ですが、結論から行くと、無理かなと。シートベルト以外のものを使った場合、現行法だと、身体拘束、虐待扱いされる可能性が高いからです。親がOK出しているからは通用しません。文句は、厚生労働省に言ってください。
(3)については、有償運送であればありますが、(2)の理由により、通常のシートベルト、チャイルドシートジュニアシート以外は利用できないと思ってください。ちなみに、老人系施設の有償運送も使用できます。覚えておいたほうが良いです。
追記です。
高速道路以外では、現在シートベルト制限はないので、施設利用でシートベルト外しても仕方ないと言われた場合は、せめて添乗してくれるところを選ぶといったところでしょうか。
難しいとは思いますが、DQが40もあるなら、現在1歳半から2歳ぐらいの発達でしょう。それだけあれば、シートベルトを外さないトレーニングは可能な気もします。
もっと低い方でも自分で着けて、外さない。目的地についたら外すとできています。
2歳ぐらいと思えれば、そんな子もいると思えるはずです。実年齢で見すぎない、でも、できないものと思わない。固定しなくてはいけないと思うことをやめることが大切です。窓をバシバシ叩いたところで、子どものやることです。30代の男性が窓を割る勢いで叩く状況に比べたら可愛らしい動きですよ。
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- 2022年9月13日(火) 21:26
ありがとうございます。
まず、「DQが40もある」という言葉に励まされた気がします。周りの健常の子と比べて40しかない と思い込んでいましたが、40あればできることもそれなりにあるという事ですね。
頂いた回答はどれも非常に有用なものです。
追加で教えてほしいのですが、子どもを車に乗せるとき、親が同乗して、上半身を拘束するようなものを着用させると、何か法律に触れたりするのでしょうか? 30分未満を想定しています。
また、車に限らず親が我が子を(必要があって)30分未満程度拘束することは許されることなのでしょうか。
すぐにすぐこの方法をとろうとは思いませんが、非常時にシートの設備がない他人の車に乗る必要があるときなど、心の準備だけはしておきたいです。
厚生労働省が認めている身体拘束の条件として、
1、切迫性→やらなかったら死んじゃう、大怪我しちゃう。他の人に危害が...。
2、非代替性→他の方法が見つからない。
3、一時性→今だけ。毎日じゃない。ずっとじゃない。
ということになっています。
で、家族でも施設でも、習慣化しちゃうのが悩ましいところです。
結局、第三者が見たときに虐待と思われたら...。
それを常に考えないといけない時代です。
さて、30分未満なら?ということですが、特に問題にならないとは思いますが、
例えば、30分間常時抜け出ようとするなら、子どもが抜けたくなる理由を考えたほうが早くなるかもしれません。もしくは、10分おきなら、拘束時間は短くなるのでは?
親子で手遊びしていれば、しばらく持つとか、気をそらすこと、人によっては、その時間だけ、見れるビデオがあるとか、聞ける音楽があるとか、好きなキャラクターの人形とか、チャレンジすることはたくさんあると思います。
色々試した上での家族が抑えるしかない状況を、否定なんてできませんよ!
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