介護保険に係る事務や利用者への対応事例、介護保険法改正や制度改正に関するニュース、最新情報を語る場

新しい記事を投稿する 記事検索

経口維持加算について

  • モルトケ
  • 2019年4月9日(火) 16:20

今更な質問で申し訳ありません。教えて頂けると幸いです。

経口維持加算ですが、常食提供者に対して算定可能でしょうか。
現在は、誤嚥などについて常食からの変更が必要な程度の方を対象に算定しており、評価して軽度のリスクが認められても常食のまま食べられる方には算定していません。

摂食機能障害、誤嚥のリスクは、高齢者であれば誰でもある程度は認められます。
程度が軽く、常食が摂取可能でも、算定要件を満たすと考えて良いでしょうか。
(勿論、水飲みテストなど行い、他の算定要件も満たしている物と考えて。)

ネット上の検索では、別施設のSTさんの記載で
「突き詰めれば常食摂取でも水分にトロミ使用しているなら加算対象です。」
と書いておられるページもありました。
当施設のSTさんも、摂食障害の程度に関わらず入居者全員算定可能な加算と考えている様です。

摂食機能障害、誤嚥について、算定可能な具体的程度が示されたものがあるか、ご存知の方がいらしたらご教示お願い致します。
出典も示して頂けると参考になります。


コメントを書く
  • [1]
  • わんさん
  • 2019年4月9日(火) 17:04
  • 削除する

>継続して経口による食事の摂取を進めるための特別な管理が必要であるものとして、医師又は歯科医師の指示を受けたもの


解釈通知には上記の文言がある事はご存知でしょう。

そこで、、、
常食を摂取している利用者が特別な管理をされているとしたら、利用者全員取れちゃう理屈になりそうですね。

>入所者の栄養管理をするための食事の観察及び会議等を行い、

とされていますが、ほぼ全員に近い利用者からこの加算をとるというのには無理があると思います。
トロミを使っているから加算が算定出来るというのではなく、検査の結果明らかに誤嚥が認められるから、特別な管理の下経口摂取を継続させていこうというものだと思います。

うちも数名取っていますが、その中に常食の利用者は存在していませんね。

  • [3]
  • モルトケ
  • 2019年4月9日(火) 18:57

早速のご返答をありがとうございます。
感謝致します。

≻常食を摂取している利用者が特別な管理をされているとしたら、利用者全員取れちゃう理屈になりそうですね。

今回は正に、そのような趣旨の質問です。
水飲みテストをSTが全員に行い、評価の上で常食、ソフト、きざみ等が決まる訳ですから、常食であっても管理の上だろう、加算出来るだろう、という理屈です。
(多職種評価も一応クリアしています。)
嚥下困難、誤嚥傾向は、程度の差こそあれ、高齢ならどなたでも見られますので。

経営上も加算可能ならスルーは出来ない為、加算の具体的なボーダーラインが示せないか、悩んでおります。

  • [4]
  • GH
  • 2019年4月10日(水) 12:09
  • 削除する

モルトケ さん

わんさんのおっしゃる通りと思います。
そもそも経口維持加算は、栄養マネジメント加算又は経口移行加算をベースに、それでも特別な管理が必要であると認める場合に算定します。
経口摂取維持加算は、多職種によるミールラウンドやカンファレンス等の取り組みや、咀嚼能力等の口腔機能維持をチームで支援する評価となっています。
トロミ剤を使用していることのみで経口維持加算の基準を満たせるとは思えません。栄養マネジメント加算の範囲で十分支援できるはずです。
ご存知と思いますが、厚労省の「要介護高齢者の経口摂取支援のための歯科と栄養の連携を推進するための研究班」が作成している「多職種経口摂取支援チームマニュアル」を活用されていますか。
お尋ねの内容では、とても要件を満たしていると思えませんが。

  • [5]
  • つつつ
  • 2019年4月10日(水) 12:11
  • 削除する

食形態で判断するものではないのでは?

  • [7]
  • モルトケ
  • 2019年4月10日(水) 16:07

皆様、ご回答ありがとうございます。
私の表現力の無さで、論点がお伝えしきれず、申し訳ありません。

≻トロミ剤を使用していることのみで経口維持加算の基準を満たせるとは思えません。
→ そのようなホームページまであったという話で、他の条件が不要だと思っておりません。

≻食形態で判断するものではないのでは?
→ 仰せの通りです。だからこそ、食形態が常食であっても加算可能だろう、と言う解釈が施設内で出て来た次第です。

≻お尋ねの内容では、とても要件を満たしていると思えませんが。
→ 嚥下障害や誤嚥という意味で「常食」をキーワードに質問しました。「要件を満たしていない。」という、その程度が知りたかった次第です。常食を食べられる程度であっても、障害有りと言えるのか?

≻経口摂取維持加算は、多職種によるミールラウンドやカンファレンス等の取り組みや、咀嚼能力等の口腔機能維持をチームで支援する評価となっています。
→ 多職種によるミールラウンドやカンファレンス等の取り組みや、咀嚼能力等の口腔機能維持をチームで支援する評価となっていますので、これを行えば、常食でも加算して良い物なのでしょうか。

表現が無礼であれば大変申し訳ありません。
ご容赦下さい。

言い換えれば、
「常食を食べられるような嚥下障害、誤嚥程度の方が加算対象になりえるか?」
「なり得ないなら、否定する根拠となる解釈通知など、出典はどの部分か?」
と質問したかった次第です。

  • [8]
  • わんさん
  • 2019年4月10日(水) 16:36
  • 削除する

1 例えば、一律に刻み食を提供することにより、かえって咳き込みやその結果としての誤 嚥が生じてしまうといった事例も見受けられることから、経□による食事摂取を進めるため には、入所者が、食物を□の中で咀嚼することに障害があるのか、咀嚼後の食塊形成や 移送に障害があるのか、といった個々の状況を把握し、これに応じた食物形態とすることが 重要である。
注)刻み食は、程度にもよるが、咀嚼に障害があっても食塊形成・移送には問題ないといっ た方以外には不適切。また、(1)食物は柔らかいか、(2)適度な粘度があってバラバラになり にくいか、(3)ロ腔や咽頭を通過するときに変形しやすいか、(4)べたついていないか(粘膜に つきにくくないか)、などの観点を踏まえ、個々の利用者に応じた食物形態とすることが必要。
2 また、誤嚥防止の観点のみならず、□から食べる楽しみを尊重し、見た目、香りやにお い、味付け(味覚)、適切な温度、食感などの要素に配慮することも重要であり、複数の食材 を混ぜてペースト状にして一律に提供することなどは適切でない。 3 摂取方法に関しては、それぞれの障害の状態に応じ、摂食・嚥下を行いやすい体位等 があるため、誤嚥を防止するよう利用者ごとの適切な体位に配慮するとともに、テーブル、 スプーンの形状等の食事環境や、摂取ペースなどにも配慮することが必要である。


上記は平成18年のQ&Aです。
その中の、、、
>個々の状況を把握し、これに応じた食物形態とすることが 重要

としている部分に注目すると、常食では誤嚥するから形態を変えるのであり、それによって口から食べる楽しみを継続できると言うことになるのだと考えます。

  • [11]
  • モルトケ
  • 2019年4月11日(木) 14:03

(後日 一部訂正、追記しました。)

わんさん様、理論的かつ明快なお答えをありがとうございました。自分自身も納得のいくお答えでした。
また、改めてご回答頂きました皆様に御礼申し上げます。


後日、県庁より、大臣基準告知にある
「食形態の配慮など誤嚥防止の為の適切な配慮がされていること。」
の「食形態」は、常食もありうる。
よって常食であっても加算可能である。
勿論、「現に誤嚥が認められる」という他、条件を満たした上である。
とのお話を頂戴しましたので、記載させて頂きます。

最新ウェル特集
平成30年4月以降の要介護認定制度について 2018年5月28日 (平成30年度介護保険制度改正)
平成30年度介護保険制度改正の概要について 2018年3月7日 (平成30年度介護保険制度改正)

コメントを書く

ハンドルネーム*
コメント*
削除パスワード* (6文字以上10文字以内)
※削除パスワードを紛失した場合、コメントの削除を行うことが出来なくなります。ご注意下さい。