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高齢化農村で農業を主とした障害サービスの立ち上げ

  • 地方の支援員
  • 2016年3月3日(木) 23:35
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いつもこの掲示板を拝見させていただいています。

自分は地方の一福祉関係者ですが、近年農村が高齢化で跡継ぎもなく、広い土地と大きな家を抱えているが、税金も払えず維持するのも難しいという現状を目にします。

そこで、農村の大きな家をグループホームとして活用し、田んぼや畑は就労サービスとして農業に従事する。
そこの農家の人は職業指導員として雇われ、所得保障をされる。というシステムは出来ないだろうかと考えてしまいます。

継続的に就労できる利用者を、確保するのは難しいご時世です。しかし、自然に囲まれた、人間の本質的な営みをするという環境の中であれば、企業の集団の中で発生するプレッシャーからは解放され、長続きするのではないでしょうか。

こういったことをすでに実践している例、または実現にためには何が必要か、どういう分野を勉強すれば良いかアドバイスをいただければと思います。

非常に稚拙な発想ですが、どうぞご教授ください。


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  • [1]
  • よっちゃんいか
  • 2016年3月4日(金) 14:54
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参考までに。
社会福祉法人等の農業生産を通じた活動の促進に向けた取組
(農林水産省大臣官房政策課食ビジョン推進室)
ttp://www.maff.go.jp/j/keikaku/pdf/sankou_jireishu4_part2.pdf#search='%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E7%A6%8F%E7%A5%89%E6%B3%95%E4%BA%BA%E7%AD%89%E3%81%AE%E8%BE%B2%E6%A5%AD%E7%94%9F%E7%94%A3%E3%82%92%E9%80%9A%E3%81%98%E3%81%9F%E6%B4%BB%E5%8B%95%E3%81%AE%E4%BF%83%E9%80%B2%E3%81%AB%E5%90%91%E3%81%91%E3%81%9F%E5%8F%96%E7%B5%84'

実践のある方からコメントがあるまでのつなぎで,思いつきで書き込みますので,あまり気にしないでください(主旨は賛同させていただきます)。

何の作物を,どの形で(就労A・B・移行・制度外等),どの障害の方に,どの程度の規模で行うかは,まだ具体的ではないんでしょうかね。
私の周りで聞こえてくるのは,
・栽培種目の選定(それによる指導者)
・販路
・地元理解
・資産提供者への保証・賃貸借関係
・利用者確保
・農閑期対策
等が多いですね。

>しかし、自然に囲まれた、人間の本質的な営みをするという環境の中であれば、企業の集団の中で発生するプレッシャーからは解放され、長続きするのではないでしょうか。

これはどうでしょうか。理念としては良いのかもしれませんが。皆さんがこの様な気持ちにはなかなかなれないかな,と(個人的な感想です)。


がんばってください。

  • [2]
  • 農業者
  • 2016年3月9日(水) 13:26
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農業で福祉事業所という考え方は国でも勧めているようです。各地の農政局がセミナーをしていた時期がありました。
わが県でもA型で農業者或は生産法人が行う例が非常に多いです。
しかしながら、生産品目をよく選ばねば収益を上げるにはいたらないのは間違いありません。ネギが収益がいいからといってもどの土地でもできるものではありません。イチゴがいいからといっても全く同じです。稲麦の場合は大規模化をする必要があります。機械類も大型化しています。結論から言いますと、資金計画がしっかりして、当初の運転資金が確保できているなど、資金に余裕があればA型でしてください。しかし資金的に難しいのであれば辞めておいた方が無難です。農業系のA型はどこも苦戦しています。補助金ありき、助成金ありきの事業となってしまいかねません。農業者の6次産業化もなかなか進んでいないのが現状です。理想はわかりますが
補助金や助成金が絶たれたら継続は不可能でしょう。事業計画、作物、販売がしっかりなされていれば可能でしょうが、プロ農家でも難しいのですから断念されることをおすすめします。また指導員の所得補償を言い出しては本末転倒です。利用者の所得補償が一番です。
農業者のために福祉サービスをするのではありません。利用者のために福祉サービスをするのです。解釈が間違っていたら申し訳ありません。

  • [3]
  • 地方の支援員
  • 2016年3月11日(金) 19:49
  • 削除する

皆様ご解答ありがとうございます。

返信が遅くなりまして、申し訳ありません。
資金繰り、搬入路など、まず商売としての形が基本ですね。
勉強不足でした。

また、指導員の所得保障というのは、高齢になって土地を維持できない、生活を維持できない農家の方が、土地を資産として提供し、最低限食べるだけの所得を保証したいという意味です。
なので、指導員の月給を30万確保したいなど、そういう意味ではありませんでした。

まずは、基本的なところから勉強しなおしたいと思います。

  • [4]
  •     
  • 2016年3月14日(月) 22:31
  • 削除する

「農福連携」で検索すると、事例がたくさん出てきますので、チェックしてみてください。
発想は合っていると思います。

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