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H20年4月より開始された、特定健診・特定保健指導について自由に議論しましょう。
医師会の者です。
制度施行初年度の健診もなんとなく落ち着いてきた感もあり、国保などは早いところは今月末で健診を終えるところも見られます。あとは医療機関健診での洩れ者健診を中心になんて声も聞こえて始めてきて、そろそろ次年度の動きなどが気になりだしてきています。
クレアチニンの取り扱いや、腹囲数値の見直しなど、色々と聞こえてはいるのですが、どれも今ひとつといったところ。
国の制度は2年間は大きく変わらないなんて言われていますが、厚生労働大臣の発言など、「実際はどうなの?」と首をかしげたくなります。
みなさんどうですか?
憶測の域は越えませんので、あくまでも私見ですが。。。
まず、ご存知のとおり、現在の基準だと受診勧奨になる方が
あまりにも多すぎて、積極的支援、動機付け支援の数が
少ないのが現状かと思われます。
これは制度が始まる前から言われていたことですが、
厚労省は聞く耳を持たず。。。
人間ドック学会だけが独自基準を発表しただけに留まりました。
また、特定健診よりマスコミ・一般の方は後期高齢に着目しており、当然のことながらこちらを先に見直すことになるでしょう。
そうすると、結果として特定健診はやはり後回しになるのではないかと、私は考えております。
また、厚労省が現場の状況に気づくのは来年度11月に提出予定の報告書を見て、始めて本腰を入れて見直しを行うのではないかと。従って来年度に向けての見直しは、問題点の大きかった75歳の扱いに留まり、それ以外は現行のままではないか推測しています。
制度としては中途半端の代名詞のような感じではありますが、
大きい見直しは早くても報告書の分析後ではないかと、私は見ております。
しかし、現時点でもやはり問題点は山積みなので、
早急に見直して欲しいのですが。。。。
いずれにしろ、総選挙の結果にも影響を受ける部分なので、
しばらくは静観でしょうが、早急にひずみを見直して欲しいものです。。。。
私見なので参考にならないかもしれませんが、、、、
mizさん、レスありがとうございます。
確かにおっしゃるとおりですね。
とにかく次年度の枠組み決定を市町村さんはじめ関係機関から求められていて、
どうしてものかと困っています。
また、ご相談させてください。
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