ソーシャルワーカーとしての社会福祉士育成とソーシャルワークが展開できる社会システムづくりを語る掲示板

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公立福祉施設の民営化反対!

  • のり
  • 2003年6月3日(火) 10:38

以前masaさんもこのことについて書き込んでおられましたが、私は公立施設の民営化については反対です。
都立施設も廃止や民間移譲の方針が打ち出されています。都立福祉施設改革推進委員会の報告書では、「都立福祉施設の歴史的使命は終了した」とし、「都が、福祉分野において果たすべき役割は福祉システムを適正に維持、向上させること」としています。果たして都はマネージメントの機能のみを果たしていけばいいのでしょうか?私は、自治体として、サービス提供に対する直接的な責任を果たさなければならないと思います。都立福祉施設からの全面的な撤退は、自治体としての責任を放棄することにほかなりません。公立施設には公立施設として果たしていく役割があると思います。MSW銀次さんのいわれるように、民間の不採算部門を担うこともそうでしょうし、誰もが安心して生活ができるしくみを守るセイフティーネットとしての役割もあると思います。

  • [1]
  • けいすけ
  • 2003年6月3日(火) 22:01

特に障害児施設は、重度児、行動障害児、医療的ケアを必要とする児童が増加しており、民間施設に比べて職員体制が充実している公立福祉施設がそのような重度時を積極的に受け入れることが公立施設には求められているんじゃないのかなぁ。

  • [2]
  • かず
  • 2003年6月4日(水) 7:38

公立施設には、民間施設にはない質の高いサービスを提供することで、全体の介護レベルを引き上げていく牽引車としての役割がある。

  • [3]
  • masa
  • 2003年6月4日(水) 11:01

公立も民間も同じことをやっているのでは、公立の存在意義がなくなります。基本的な業務は同じでも中身を民間と差別化し、住み分けをしないとこれからの公立施設は生き残れないのではないでしょうか?それは、のりさんやけいすけさんやかずさんのいわれるような役割を公立施設が果たしていくことだと思います。

  • [4]
  • うめ☆
  • 2003年6月4日(水) 20:56

私も反対したい☆
しかし、私のところの過疎の市でさえも、公立の児童館は近い将来民間の幼稚園に変わろうとしています。
東北のとある知事さんは北欧のように、障害者の大規模施設はいらない。(ちょっとそれたかな)
皆さんがおしゃっているいるように、公立の施設には重要な意義・役割が存在すると考えます。が、世論と財政難が背後霊のように付きまとってきているのです。
福祉施策でさえも例外はないようですね。
結局のところ体力(余力が)が低下してきている時に新たな波がくるだろうと予言され、それを予測して必死に対応しようとしているのではないでしょうか。

また、公立の施設のなかには市場原理を重んじ、民間と同じようなスタンスで運営しようとしているところが多いのが現状じゃないでしょうか。すなわち公設である役割を十分に果たせない施設が多いように感じています。このままでは・・・危惧するところですね。

  • [5]
  • t
  • 2003年6月4日(水) 22:59

現実の問題として公立施設の役割を果たしきれていない施設が多いじゃないでしょうかね。あるいはそこそこ果たしていても他施設との差が見受けられないか。
それを民営化させて体質改善せざるを得ないようにするかあるいは他の方法で改善するかはそれぞれの公立施設の課題と現状を整理してからの議論じゃないでしょうか。

  • [6]
  • masa
  • 2003年6月5日(木) 17:02

(先にレスがついているmasaさんと、私は別人のmasaです。混乱するでしょうが私も長くこのHNを使ってきていますし、このHNでサイト管理も行っていますので同じで失礼します。区別は投稿記事にURLがついているか、いないかで判断してください。)

さて公立施設が果たすべき役割は、民間施設のケアの品質が向上することによって、過去の歴史的意味合いでの必要性は薄くなってきているのも事実なのではないでしょうか。特に私は自分が関連している高齢者の福祉施設の現況からはそう感じます。その中で、

>重度時を積極的に受け入れることが
>民間施設にはない質の高いサービスを提供することで

これは高齢者福祉の分野でも公立ホームの果たすべき役割の一つと思われます。これらの機能が実際果たされているのかということが問題と思います。しかし地域差はあると思いますが高齢者福祉施設に限って言えば、公設施設は民間のリーダーとなり得るような高品質サービスを必ずしも提供していないし、民間の社会福祉法人の方が高品質サービスに対する提供体制が進んでおり、重度痴呆の方、医療ニーズの高い方など、困難ケースの受け皿は民間社会福祉法人の方がその役割を担っているところが多いのが現状と思います。

一律の公立廃止や民間移譲はいささか乱暴すぎるように感じますが、費用対効果の面も含めた議論がなされる必要もあろうし、公立の必要性を、専門家のみならず、国民の皆さんが納得理解できる形でもって、その実践内容から評価されることが必要と思います。

なお下記URLの掲示板で、高齢者施設の民間、公立の役割、必要性について過去に議論したことがあります。掲示板過去ログの『措置について(措置のメリットデメリットなど)』を参照してください。